“私たちの開発がphpからRoRに移行したあと、私たちはアプリケーションを保護する必要がありました。RubyEncoderがそれを実現しました。"
アンディ ハリス, ジェネレイトワン社
アンディ ハリス, ジェネレイトワン社
概要
RubyEncoderはあなたのRubyスクリプトをリバースエンジニアリングから守るために、Rubyのソースコードをバイトコード形式にコンパイルしてRubyスクリプトを暗号化して保護します。 RubyEncoderによって保護されたRubyスクリプトは特に制限なく普通に実行可能です。しかし保護されたスクリプトの中に一切ソースコードは存在しないので、元のRubyのソースコードに展開は不可能です。RubyEncoderで保護されたスクリプトを実行するためにはRubyEncoderローダのインストールが必要になります。RubyEncoderローダーはコンパイルされたRubyモジュールで自動的にロードされ、保護されたスクリプトを実行します。RubyEncoderローダはそれぞれのOSやプラットホームごとに異なるバイナリファイルです。RubyEncoderローダについてもっと知りたいときは次の保護されたスクリプトローダ節をご覧ください。
サポートされているRubyのバージョンRubyEncoderは次のバージョンで動作します。: Ruby 1.8.6, 1.8.7, 1.9.0-1.9.3, 2.0-2.3 及び 2.4 までを完全にサポートしています。 新しいバージョンはRubyのサイトで利用可能になったら、できるだけ早くサポートに追加する予定です。
Ruby on Railsの保護
RubyEncoderであなたのRuby on Railsのプロジェクトを保護しても構いません。あなたのアプリケーションのコントローラ、モデル、ヘルパーやRuby on Rails内で使用される他のRubyファイルをエンコードしてもよいです。RubyEncoderローダをあなたのプロジェクトのトップディレクトリにコピーすればRuby on Railsの保護されたファイルを実行できます。
ロッキング
不正利用からあなたのスクリプトを守るためにRubyEncoderは事前に定義されたIPアドレス、ドメイン名またはLANの物理アドレスなどであなたのスクリプトをロックするといったいくつかの機能が付加されています。RubyEncoderはスクリプトの有効期限を設定したり、保護されたスクリプトが動く日数を制限することであなたのスクリプトの体験版を簡単に作ることもできます。RubyEncoderで実行時に特別なライセンスファイルを必要とするようにあなたのスクリプトをロックしてもよいです。このファイルはスクリプトと一緒に配布してもよいですし、別々に配布しても構いません。このオプションによって、あなたのスクリプトを一旦エンコードして、異なったライセンスでユーザに配布するということを可能にします。あなたは簡単に顧客に対して商品の購入や評価版のダウンロードの適切な時にライセンスファイルを提供することができます。
クロスプラットフォームエンコーディング
あるオペレーティングシステム下でエンコードされたスクリプトは他のサポートされているオペレーティングシステム上でも実行できます。現時点ではエンコーダはMac OSX版、Linux版、FreeBSD版そしてWindows版があります。スクリプトローダは、Mac OSX版、Linux版、FreeBSD版、Windows版、MinGW版、そして、組込みLinux(ARM系CPU)があります。我々は保護されたスクリプトの実行に関してはNetBSD、OpenBSD、そしてその他などのより多くのオペレーティングシステムもサポートする予定です。
インターフェース
Mac OSX,、Linux、FreeBSDそしてWindowsで実行可能な強力なクロスプラットフォームコマンドラインエンコーダが利用可能です。